スティックのサイズと選び方

スティックのサイズと選び方

ドラムを始めるにあたって最初に買うのはスティックです。

キッズ用の短いものや色も数種類ありますので、お好きなものを選んでください。

スティックは消耗品です。チップが欠けたり折れたり失くしたり、と買い替えることもあります。ステージに上がった場合には落とすこともありますので、複数買っておくと良いでしょう。

キッズの場合は見た目で選んで大丈夫ですが、選ぶ際の基準として以下の項目があります。

・短かすぎない

スティックは遠心力で振ります。腕はあくまで方向指示器です。短いと遠心力が働かず、握り込む癖が付いてしまいます。

・太過ぎない

太いと握り込んでしまいます。重すぎず太過ぎないサイズを選びましょう。


身体に合ったスティックとは?

キッズは手が小さい、指の力が無い、などの理由から短めのスティックを選びがちです。前述のとおりスティックに一番必要な要素はサイズではなく遠心力です。私が行っている遠心力の測定方法を紹介しておきます。


身体に合ったスティックの判定方法

・以下のお勧めスティックを数種類用意

・背中に当ててから壁に向かって投げる(回転するように)

一番回転が良いスティックを選ぶと良いでしょう。


お勧めスティック例です。

他にもグリップ径13mm~、長さ400mm前後であれば好みで選んで大丈夫です。

あまりに安価なスティックは避けましょう。

TAMA / O213-P

■グリップ径:13mm ■長さ:406mm

大人用スティックです。これを選ぶキッズも多いです。

PEARL / 7AC

■グリップ径:13mm ■長さ:397mm

TAMA213より少々短めです。こちらもお勧め。

VIC FIRTH / VIC-7A

■グリップ径:13.7mm ■長さ:394mm

TAMA213より少々太目、これ以上太いのは最初はお勧めしません。

YAMAHA ( ヤマハ ) / YCSJSL

■グリップ径:13mm ■長さ:365mm

短めです。これより短いのもありますがお勧めしません。

ドラムキッズ・ラボ

ドラムキッズの為の教材を作りました。 ・リトミックの次のステップとして ・最初からドラムに挑戦する場合も ・歌を唄いながら叩けば2ビート、8ビートが叩けるように ある日、気付いたら叩けていた、を目標にしています。 ピアノ教室などの先生に、ドラムに興味をお持ちのキッズの親御さんに 幅広くご活用頂きたいと思います。

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